農業、苺栽培は、
害虫や病気、雑草との闘いでもあります。
毎年、
より美しい(=見た目)、
より美味しく(=品質)、
より安定した収穫(=安定した価格での提供)が、
できるように考え、悩まされます。
基準内とはいえ、
農薬散布の回数を増やせばある程度は改善されますが、それだけではうまくいかないことが多いです。
梅原農園では、
皆さまに、安心して笑顔で美味しい苺(スマイルストロベリー)を食べて頂く為に、天敵による害虫退治も行なっています。
今年の救世主ラインナップは、コチラ!
チリガブリダニ(スパイデックス)
苺の難敵害虫「ハダニ」を食べてくれるチリガブリダニ(スパイデックス)を大量導入します。
ククメリスカブリダニ(ククメリス)
そして、同じく難敵害虫の「アザミウマ」の幼虫を食べてくれる「ククメリスカブリダニ(ククメリス)」。
コレマンアブラバチ(アフィパール)
今年初めて導入する「コレマンアブラバチ(アフィパール)」は「アブラ虫」に卵を産み付ける事で、「アブラ虫」を退治してくれます。
「これらの天敵」に活躍してもらう事で、農薬の散布回数を減らす事が出来ます。
P.S.
昨年、 アブラ虫対策に導入した「ナミテントウ虫(飛ばないテントウ虫)」は、今年は入れません。
ハウスの中と言えども、寒い冬は「ナミテントウ虫」には居心地が悪かったようです。 上手くいきませんでした(T_T)