【コラム】サツマイモの収穫とキュアリング処理
梅原農園は、
親子二代で農業に取り組んでいます。
父親の農業への想いも、
まず、良いものを作ること、
そして、人の笑顔を作ること。
この時期になると、
父親こだわりの「さつまいも」の収穫作業が始まります。
そのサツマイモは、
甘みが強く美味しく、たくさんの笑顔を作る「焼き芋」になります。
春先に、
最近、ねっとりした甘さが人気の「紅はるか」が8割、
昔ながらのホクホクさ特徴の「紅あずま」を2割程度、
サツマイモを作付けします。
じっくりと育ったサツマイモは収穫後、
自宅の倉庫にて、
「キュアリング処理」という作業を行います。
「キュアリング処理」とは、
貯蔵初期に収納庫内の温度を30〜33度位、湿度を90〜95%の条件にして、3〜4日置き、
その後、放熱して13〜14度に調整します。
この処理をすることで、
収穫時の傷にコルク層が出来て、傷をふさぎます。
そして、
デンプンの一部が分解して「デキストリン」と「ショ糖」になり、タンパク質の加水分解も進みます。
この処理をしたサツマイモは、
粘質となり、甘みが増し、外皮がなめらかになります。
キュアリング処理後、
より健康になり、甘みを増した梅原農園のサツマイモは、
焼き芋で有名な「ポテトかいつか」さんに出荷させて頂いただいています。
「ポテトかいつか(Sweet potato KAITSUKA)」さんの焼き芋は、
キチンと生産、処理をしている生産者さんのサツマイモで作る「焼き芋」なので、
甘さ、美味しさ抜群です。
ぜひ、お試しください!
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